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NTTドコモから提供される”ahamo”のメリットやデメリットについて

サブブランドではなく、メインブランドでの料金値下げ、が日本政府の要望として存在し続けて久しい昨今でしたが、2020年12月2日、ついにその具体的な動きが報道されました。

それが、DOCOMO(NTTドコモ)が提供する新料金プランの『ahamo(アハモ)』です。

ahamoとは

月間のデータ容量が20GBまで使えて、料金は月額2,980円である、ということが軸となっているプランです。

2020年12月現在の現状としましても、60GB/月までのプランが存在しており、その場合は7,150円という基本料金、それに分割支払いで端末代金やら、その他オプションを合わせると1万円はゆうに超えてしまう、ということが問題視されています。

ところがahamoにすることで、DOCOMOの安定した回線はそのままに、月間20GBまでという制限はあるものの、基本料金が大幅に安く済むことで、端末代金の分割などを合わせても月間の支払いが5,000円前後で済む、というケースが多くなることが予想されます。

サブブランドとメインブランドの違いとは?

格安SIM(MVNO)で月額料金が安く済むサービスはすでにここ数年シェアを広めて来ましたが、MVNOとはいわば『サブブランド』的ポジションです(厳密にはサブブランドではなく、Mobile Virtual Network Operator、の頭文字です)。

ほんの一例を挙げますと、本田翼さんのCMでおなじみのLINEモバイルなんかは、LINEの運営会社が独自に電波塔を開発所有しているのではなく、DOCOMOやau、Softbankの回線を借りて使う仕組みを取り運営することで、契約者(スマホユーザー)にとっては利用料金が安く済む、という仕組み…ちょっと詳しいことはぐぐればいくらでも出てきますので割愛します。

で、サブブランドとは?ですが、具体的に言いますとauのサブブランド=UQモバイル、Softbankのサブブランド=Y!mobile、ということになります、子会社なのであり、回線も上述した通りのMVNOなのです。メインブランドとの違いは、最新の高性能端末の購入が難しくなってしまう(店舗やショップでラインナップされない)ということや、最新のネットワークシステムをいち早く使うには遅れを取ることもある(5Gはメインブランドでしか2020年現在は不可能)、など、いくつか列挙していくことができます。

そういったデメリットを解消すべく、メインブランドのままでなんとか安くできないものなのか?という課題がここ数年突きつけられていたわけですが、DOCOMOが思い切ったプランの発表をするに至った、という、まぁまぁ革命的な日となった感があります。

噛み砕きまくると、「DOCOMOユーザーならDOCOMOユーザーのまま月額料金が安くなったほうがいいに決まってますし、auユーザーならauユーザーのまま月額料金が安いプランに変更できるならそうしたい、Softbankユーザーにとっても、同様に…」というところですよね…それを叶えてくれるかもしれないのがahamoなのです。

「かもしれない」と言うところにも、理由が存在するのですがね…。

ahamoにもデメリットが存在している

発表されるや否や、すでにデメリットの指摘は多いです。たとえば、オンライン上でしか契約や解約ができない、という点。若い世代や、オンライン慣れしている方はいいのですが、DOCOMOショップに駆け込みたい層にはこれで一気にハードルが上がってしまいます。他にも、メールアドレス(@docomo.ne.jpのドメイン)の引き継ぎが不可能、という点など…え、メインブランドなのに、なんでやねん…という疑問点がどうしても残ってしまいます。

auとSoftbankは今後メインブランドでの低価格プランを出すのか?

言わずとしれたライバイ関係の3キャリア、どこかがなにかをすれば他の追随を許さない、的な、切磋琢磨で日本のケータイ・スマホ産業を支えてきているわけですが、今回のDOCOMOのahamo発表にはさすがに驚いたau、Softbank関係者の方もいらっしゃることでしょう。

auの低価格路線の案としては、UQモバイルで20GBのプランで月額料金3,980円、というものが存在しています(2021年2月以降のスタート予定)。

Softbankの場合は、Y!mobileにて20GBのプランで月額4,480円というコースを2020年12月下旬より展開予定です。

ちなみに、MVNOの一例も出しておきますと、mineo(マイネオ)では20GBプランは月額4,590円~5,030円となっています(他社MVNOと比較してもほぼ平均的)。

以上のことから、月額20GBまで使える、という縛りにおいては、DOCOMOが今後展開していく『ahamo』がたしかにもっともお安いということになります。

『格安SIMの存在意義がこれでなくなる』などというネット(SNS)の声もありますが、決してそんなことはなく、「20GBもそもそも使わないし…」という人にとっては、もっと月間容量の少ないプランで信じられないレベルに月額料金を抑えることも可能です(筆者はLINEモバイルのSoftbank回線のコース、月間1GBでスマホを使っていますが、月額料金は1,000円ちょっとです)。

ahamoにするメリットが大きい人

『スマホで、1ヶ月あたり20GBくらいの容量がほしい』という人、ということになります。自宅にWi-Fi環境がない(固定回線がない)、あるいは、外出先でもデータを食うスマホの使い方をせざるを得ない、ついしてしまう、など、なんらかの理由でとにかく月に20GBは必要だ!という方に今回の新サービスはメリットが大きいといえます。モバイルルーターなどと比較しても、20GBも使わせてくれないで通信速度制限をかけられてしまう、というものも多い現実があります(もちろん月額2,980円よりもお高いですし)。

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